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私の働き方(2月5日)

現在、私が勤務している協議会は、文科省の委託事業なので予算はそこからでており、その予算内で全ての事業を進めていくことが必要です。たとえば、私の勤め方は1ヶ月12日間と決められています。

ところが、10月中旬から勤め始めてこれまで、私の職責から言えばその時間ではとても仕事をこなせないほどの仕事量があり、「1ヶ月12日間」という決まりを守ることができず、時にはウィークデイは、ほとんど全日勤務の状態で仕事をしてきました(もっとも、私自身の仕事をこなしていく能力の問題といわれれば、仕方のないことですが・・・)。

しかし、それでは予算オーバーとなってきました。だから、絶対にその決まりを過ぎた働き方をしてはいけないのです。これまでのオーバーワークのつけが出始めてきています。だから、今後は絶対に「1ヶ月12日間」は守らなければいけません。・・・・・となると、仕事を滞らさないために、自宅でやるという選択をせざるを得ない状況です。

私は収入を得るためだけで仕事をしているのではありません。これまで自分が学習したこと、経験したことが少しでも社会に役立つことであれば、今の仕事の「再チャレンジ」というテーマに向けて、少しでも良い仕事ができれば、これ以上のことはありません。「再チャレンジ」は元首相の安倍さんが推進してきたことです。安倍さんが急に総理大臣を辞職したことについては、いろいろと言われていますが、「再チャレンジ」を一つのテーマとしていたことは、人々に希望を与えたと思うのです。

しかし、中には「再チャレンジ」を暗いイメージに捉えている人がいます。すなわち「挫折をした人が再びチャレンジをする」という意味に捉えているということ。私はこの考え方はあまりにも一元的だと思います。生きている中で挫折をすることはわるいことではないし、そこから悩み苦しみながらでも立ち上がることによって、その人の人間としての魅力は深くなってくるのです。

人生において一直線の人生ではなく、自分で選択できるものが多く、選択が自分にあっていなければ方向転換をし、自分の思う道に向かって努力をし、突き進んでいくという「再チャレンジ」は長い人生においては、当然のことだと思うのです。

だから、誰でも勇気を持って自分の信じる道を再チャレンジをして歩んで欲しいと思っています。何度も再チャレンジをしながら、ここまで来た私が思う「再チャレンジ」は、常に明るい光が射している「再チャレンジ」です。そう思えば、この仕事をする意味があると思うのです。

by eastwatery | 2008-02-05 23:51  

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