宿命と運命(12月22日)

私の好きなテレビ番組に江原啓之さん、美輪明宏さんが出演している「オーラの泉」があります。
今日はスペシャル番組だったので、多くの人やいろいろなことについて放映されました。

その番組の最後の方で江原さんが「宿命」と「運命」について、興味深い解説をされました。
一言でいうと、「宿命は出会い」、「運命は結婚」ということでした。以前にも「宿命は自分の力では、どうしようもないこと」、「運命とは、自分の努力で変えていけるもの」ということをいわれました。この言葉には全く同感していたので、今日の出会いと結婚についても、納得できました。

つまり、「出会い」というのは、「この人と出会おう」と思って出会うのではなく、「出会うべくして出会うものである」ということでしょう。そのように考えていくと「出会い」は人との出会いだけでなく、モノ、コトとの出会いも、人の生き方や人生に大きな影響を与えると思うのです。
1冊の本、一つの映画、一つの絵や音楽との出会いは、全て宿命として出会い「出会うべくして出会ったのだ」と思うのです。

だからこそ、その一つひとつの出会いは大切にしていきたいと思うのです。私の場合、特に人との出会いは、もっとも大切なものです。現在世界の人口は(インターネットで調べてみると)66億4602万1234人とのこと。それだけの莫大な人口のうち、また、自分が生きている年月(どのくらいかわかりませんが・・・)に出会える人というのは、人口の分母からいうと、本当に少人数です。そう思うと、せめて現世で出会った人との縁は大事に保ち続けていこうと思うのです。

その一方で、「運命が結婚」「運命は自分の努力で変えられる」というのも、また、十分納得できます。結婚などは、まさにお互いの努力と忍耐で成り立っているものだと私は思います。江原さんいわく「結婚は修行です」。修行だからこそ、お互いが長年かかって作り上げていくのが、夫々の結婚であり、一律に「結婚とはこういうもの」とはいえないゆえんかも知れません。

「運命は結婚」というのは分かりますが、前向きに考えていかれるのは「運命は自分の努力で変えられる」という言葉です。人は、自分の運が悪いときに「これも自分の運命だから・・」と捉えてあきらめるのではなく、「自分の努力で変えていくことができる」と考える方が人生が明るい方向に展開していきます。

「運命」と「宿命」は、よく混在して使われ、どちらも同じような意味にとられる場合が多いのですが、江原さんがいわれる「運命」と「宿命」は大きな違いがあります。その違いを知ることは生きていく上で、その人の生き方に大きな影響を与えるだろうと思います
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by eastwatery | 2007-12-22 22:25  

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