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ストレスとうつについて(5月16日)

5月15日の中国新聞に認知症の介護をしている介護者がすさまじいストレスに耐えられず善意の加害者になってしまう場合があるという記事が出ており、介護で燃え尽きないための心得が書いてありました。

認知症が進むと、認知症の本人の精神状態はさらに不安定になるそうです。不安や抑うつが進み、幻想や妄想がでる場合もあるとのこと。それをぶつける相手は、介護している家族である場合が多く、その関係が近ければ近いほど、妄想や攻撃に対象となるので、介護者のストレスケアは重要な課題ということでした。また、介護ストレスがたまると、体調に変化がでてくるのですが、そういうことになりやすい性格が4項目挙げてありました。

①なぜか人に頼られる、 ②人が嫌がることは自分がする、 ③自分は陽気な方である、
④他人と対立するのはいや、 です。この4項目がすべて当てはまる人は、うつになりやすいタイプとのこと。だから、そういう人は意図的にどれか、一つをはずすようにすること。気分がしずんでいるのに陽気にふるまう必要はないし、自分が目一杯になっているときは無理だということ。がんばりすぎて、自分を追い込まないことが大事だと書いてありました。反省ばかりしていると、どんどん目標が高くなり自分が小さくなってしまうのです。

これを読んで、1ヶ月前、私が軽いうつになってしまったことは、この4項目に全部当てははまっていることが分かりました。相手に今までの人生の中で、これほど攻撃をされたことや自分を否定してしまうほどのことを言われたことがなかったので、反省ばかりしていたのです。また、みんなが相談日に出たくない土、日曜日を、あえて私が引き受けたり、他の活動も一人で引き受けて、自分で無理な目標を立て、がんばりすぎてしまったことに原因があると、この記事を読んで、自分自身納得しました。

これを15日に、しっかり読んで肝に銘じていたことは幸いでした。昨日も相談日の変更をしたい人が曜日の変更をしてほしいといわれ、それが日曜日だったのですが、前日の土曜日に福山市へ講演に行って、かなり神経も使うので日曜日は断り、別の曜日で了承していただきました。もし、この記事を読んでいなかったら、「自分はしんどいけど、この人が頼まれるのだから・・・」と安易に受けていたような気がするのです。その辺が、今までの私は自己コントロールができていなかったのだと思います。自分でも楽天的で明るい性格だと思っていましたが、他者と対立したり喧嘩になるのを恐れて、自分が我慢すればよいと考えていたのが、原因だったのです。

まさか、自分が軽くても打つになるとは夢にも思っていませんでした。私の場合は、軽かったので、医者に行くこともなく、夫や友人と話すことで少しずつ自分を取り戻すことができました。これは、日頃から人に恵まれていることが幸いし、皆さんに感謝です。
5月15日の中国新聞に認知症の介護をしている介護者がすさまじいストレスに耐えられず善意の加害者になってしまう場合があるという記事が出ており、介護で燃え尽きないための心得が書いてありました。

認知症が進むと、認知症の本人の精神状態はさらに不安定になるそうです。不安や抑うつが進み、幻想や妄想がでる場合もあるとのこと。それをぶつける相手は、介護している家族である場合が多く、その関係が近ければ近いほど、妄想や攻撃に対象となるので、介護者のストレスケアは重要な課題ということでした。また、介護ストレスがたまると、体調に変化がでてくるのですが、そういうことになりやすい性格が4項目挙げてありました。

①なぜか人に頼られる、 ②人が嫌がることは自分がする、 ③自分は陽気な方である、④他人と対立するのはいや、 です。この4項目がすべて当てはまる人は、うつになりやすいタイプとのこと。だから、そういう人は意図的にどれか、一つをはずすようにすること。気分がしずんでいるのに陽気にふるまう必要はないし、自分が目一杯になっているときは無理だということ。がんばりすぎて、自分を追い込まないことが大事だと書いてありました。反省ばかりしていると、どんどん目標が高くなり自分が小さくなってしまうのです。

これを読んで、1ヶ月前、私が軽いうつになってしまったことは、この4項目に全部当てははまっていること、相手に今までの人生の中で、これほど攻撃をされたことや自分を否定してしまうほどのことを言われたことがなかったので、反省ばかりしていたのです。また、みんなが相談日に出たくない土、日曜日を、あえて私が引き受けたり、他の活動も一人で引き受けて、自分で無理な目標を立て、がんばりすぎてしまったことに原因があると、この記事を読んで、自分自身納得しました。

これを15日に、しっかり読んで肝に銘じていたことは幸いでした。昨日も相談日の変更をしたい人が曜日の変更をしてほしいといわれ、それが日曜日だったのですが、前日の土曜日に福山市へ講演に行って、かなり神経も使うので日曜日は断り、別の曜日で了承していただきました。もし、この記事を読んでいなかったら、「自分はしんどいけど、この人が頼まれるのだから・・・」と安易に受けていたような気がするのです。その辺が、今までの私は自己コントロールができていなかったのだと思います。自分でも楽天的で明るい性格だと思っていましたが、他者と対立したり喧嘩になるのを恐れて、自分が我慢すればよいと考えていたのが、原因だったのです。

まさか、自分が軽くてもうつになるとは夢にも思っていませんでした。私の場合は、軽かったので、医者に行くこともなく、夫や友人と話すことで少しずつ自分を取り戻すことができました。これは、日頃から人に恵まれていることが幸いし、皆さんに感謝です。

by eastwatery | 2007-05-17 00:00  

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