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NHK取材(5月8日)

今朝は、家を8時半に出て学部の母校に向かいました。今日は、「社会人学生ネットワークきらめき」の「大学支部」が私の母校にあり、そこにNHKが目をつけて取材の運びとなりました。
取材といっても、その前の段階でかなり手がかかり、連休中、カナダからの友人が帰った後、ゆっくりするまもなくこの取材に関してコーディネーターの役割を担った私にとっては、かなりの時間とエネルギーを使いました。

と言うのは、最近、個人情報保護法により、取材に関して、誰にでもNHK側から直接インタビューを受ける本人に連絡をしてもらっても困るのです。誰もが取材を受け、TVに出ることを望むわけではないのです。本人の事情、家族の事情、元の勤務先の事情などにより取材を拒否する人もいるのです。だから、社会人学生ネットワークの代表者である私が、責任を持って一人ひとりに取材の許可を得ることが必要なのです。

それ以外にも、いろいろディレクターと相談、打ち合わせをしながら、やっと今日の日を迎えました。今日取材を受けた人たちは、60歳前後の人で、前職を生かして大学・あるいは大学院で学習・研究している人たちでした。それに加えて、私が学習相談・支援をしているところと私個人が「社会人学生のネットワークきらめき」から通して見える社会人学生のことと社会の変化による社会人学生の人たちの目的・学び方の変化などを話しました。その後、NHKの一行は、心理学の授業も取材をし、昼食をはさんで取材時間は約3時間に及んだと思います。

放映時間を尋ねると、明日は広島大学へも同様の取材を行うとの事。そして、なんと放映時間は、合わせて10分ということでした。そうなると仲良く半分にしても1大学の持ち時間は5分ということです。これまでも何度もTV収録を受けてきました。昨年夫婦で受けた地元の民放の生涯学習特集では、約1時間の取材で放映時間は僅か、2分。後からディレクターが気の毒がって、
その番組を収録したビデオテープを送ってくださいました。日頃の彼らの苦労も、よく分かります。

今日の取材をふり返ってみると、取材された人は三者三様で、しかも社会人学生の動機や高い意欲などポイントをついた話をされたので、良かったとは思うのですが、大幅にカットされたモノがどうなって放映されるのか、ちょっと心配です。しかし、NHK側が、社会人学生をテーマとして取材し、放映してくださると言うことは、社会人学生を目指している人にとっては、いい内容の取材だったと思うので、ポイントを絞って放映して欲しいと、つくづく思いました。

by eastwatery | 2007-05-08 23:36  

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