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絆とは(8月27日)

私のブログ名は「人とつながる”結“日記」といい、「いろいろな人とつながりながら、生きていきたい」というのが、このブログの趣旨です。人と人がつながることによって、そこには「絆」ができます。結ぶ絆の太さや長さは、人によってそれぞれ違うと思いますが、人は「一人では生きていけない」ことを考えると「絆」は生きていく上で欠かせないものだと思います。

日本テレビ系で、毎年この時期に放映されている「24時間テレビ29・愛は地球を救う」では、「絆」が今年のテーマです。この番組では、さまざまな人々に「絆とは?」と質問をしていますが、その答えの中で一番多いのが「家族」でした。面白いのは年配の男性が「おかあちゃん、奥さん」と、自分のパートナーのことを「絆」と捉えていることです。「今まで、ワシが何でもやってきたと思っていたが、今、そのように尋ねられてみれば、おかあちゃんがいたから、ここまで自分は、やってこれたのだ。今まで、アリガトウと言ったことはないが、○○子、これまでいろいろ有難う」と涙ぐみながら話す71歳の男性もいました。

また、「絆と言うのは、あって当然と思うもので意識していないものなのかもしれない。たとえば、両親、家内、子どもとの絆が、そういうものだと思う。」といい「俺って、学があるなあ」と本人自身が悦にいっていました。でも、本当に「絆」の本質を言いえているようで、ある意味哲学的だなと思いました。

私の場合の「絆」を考えてみると、私には一本だけの絆ではなく、多くの絆があると思います。まず、「家族」、「ボランティア活動の仲間」、「中学、高校、大学、大学院での友人や先生」、「NZの友人」、「NZで出会った日本人の友人」、そして知り合った期間は短くても本音で話し合える「ブログでの仲間」。ちょっと考えただけでも、私の周りにはこんなに多くの「絆」があって、それぞれと結ばれているのだと、いまさらながら、本当に有難く、皆さんに感謝しています。その上、これから絆となりそうなものとしては「電話相談員」、「社会人学生仲間」など、人生を重ねるにしたがって絆の数は増え、その太さもだんだん太くなっていくような気がします。

これからも、私自身が誰かの「絆」の1つにになれるような生き方をしたいと思っています。

by eastwaterY | 2006-08-27 20:19  

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