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戦争をおこさないためには・・・(8月15日)

今日のNHKTVの番組で、これからの日本『アジアの中の日本』というテーマで討論番組が行われています。また、中国新聞朝刊でも、見開き2ページにわたって、「戦後民主主義」などをテーマとして鼎談が掲載されています。本当は、これらのことを基として、今後の日本のことを考えていきたいのですが、それにしては、私は学習が足りず、正確にここに書くことができません。

そこで、昨日のNHKTVのテーマ「正しい戦争はあるのか」の続きを考えていきたいと思います。昨日の話合いの中で石田衣良さんが「一つひとつの国に皆が一人でも友人をつくっていれば、戦争はおきない」といわれたことを考えています。以前、ある会社に勤める人が講演の中で、この言葉を言われたことを思い出しました。彼は、仕事上世界各国に駐在したり、滞在した経験があります。その経験の中から出てきた言葉だと思っています。

そのことを私の生活から考えてみると、私たち夫婦にもNZ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、中国、韓国、台湾などに友人がいます。そう考えたとき、これらの国と日本とが戦争になってしまったら、どうなるか? また、これらの国で他国と戦争状態になってしまったらどうか? を想像してみても、とても辛い気持ちになります。そういう状態になってしまったら、一個人として彼らをどうにかしてあげることもできません。

そうであれば、平素から、文化や宗教、価値観の違いを越えて、お互いを理解し合う努力をする必要があると思います。そして、できれば、外国の人とつながる機会があれば、恐れず臆病にならず、平素の生活の中でつながりを深めていくことだと思うのです。
そのためには、幼稚園から大学まで外国の人と共に触れ合う機会を持つことを教育の中に入れることだと思います。ちょっと教育とは離れてしまうかも知れませんがTV番組「世界ウルルン滞在記」を観て、いつも「言葉の問題よりも心の距離の近さ」がお互いを理解し、愛することにつながると考えています。そういう日常生活の一つひとつの積み重ねが、戦争より平和につながっていくのではないでしょうか?

by eastwaterY | 2006-08-15 23:01  

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