はじめての おつかい(7月17日)

私の大好きな年2回のスペシャル番組「はじめての おつかい」が2時間にわたって放映されました。いつもの事ながら、2時間中、笑ったり、感心したり、ちょっと涙っぽくなったり、そして最後はなんとなくココロが温かくなって「子どもっていいな!」で終わるのです。

今日の番組の中で一番印象に残っているのは二人の保育園児が転勤して行った保育園の先生に逢いにいくストーリーでした。一つ駅先の駅なのですが、電車1時間1本。初めに予定していた電車には、一緒にいく友達のKくんが遅れて駅に到着したために1時間待つ羽目となりました。感動的な場面は、遅れてきたKくんのためにアイスクリームを買って待ち、遅れてきてもちっとも相手を責めないTくん。 そのアイスクリームをKくんがなかなか食べないのをヒヤヒヤしながら、「溶けるよ」と遠慮がちに言いながら、決して相手を叱らないTくん。いくらT君がそう言おうともマイペースのKくんは、次の電車が来る間際まで食べず、とうとうアイスクリームは溶けてしまいました。それでもKくんを責めず、「ボクが悪かったんだ」という、純粋で真っ白なココロのTくん。なんて、優しく寛容な気持ちのTくんなんだろう、たった生後5年しか生きていないのに、私よりもはるかに人間としての器が大きいように思いました。

Tくんは、駅に行く途中保育園の先生に(おもちゃの)ネックレスと指輪を買いました。そうそう、我が家の息子も4歳のときに一家でハワイに行ったとき「O先生にプレゼントする」といって、白い貝をつないだネックレスを買ったことがありました。息子にとって、O先生は初恋の人だったのです。ハワイから帰国して、いよいよ幼稚園に行くとき彼はこういいました。「ねえ、お母さん、ボクが先生にネックレスをプレゼントしたら、ボクが結婚してほしいと言っていると思ってかねぇ」。 「ああ、この子は本気なんだ」とおかしいやら可愛いやら。今日のTVを観て、そんなことを思い出していました。もちろんO先生は大喜びで息子からのプレゼントを受け取ってくださいました。その後、O先生は結婚して幼稚園を辞められました。しかし、幸い自転車で10分くらいのところに住んでおられたので、5歳になった息子と出産されたばかりの先生と赤ちゃんに会いに行きました。

その時は、もう息子は先生と会って、恥ずかしそうでした。そして、それからは、(初恋をあきらめたのか)O先生のことは言わなくなりました。今日のTVを観て、4~5歳くらいの男の子の初恋の相手は保育園や幼稚園の先生が多いと聞いたことがあるのは本当なのだと、息子の例と合わせてそう思いました。

今日の「はじめての おつかい」の終わりのシーンは、中学1年生になったTくんとKくんが、あのときのままと変わらない二人の関係の学校生活を映していました。このTVを観て、久しぶりに息子の幼いときの「小さな初恋」を思い出し、一生懸命子育てをし、楽しんでいた頃を思い出しました。
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by eastwaterY | 2006-07-17 23:18  

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