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うれしかったこと~花つながり~(5月23日)

今日は、嬉しいことがありました。少し、仕事が落ち着いたので、今日は午後3時過ぎ、
大型園芸店へ、これから夏にかけて楽しませてくれる花の苗を買いに出かけました。
買った花は、外塀にかけるポット用のベコニア、既に咲き始めたペチュニア、ロベリア、リリカシャワー、ミリオンベルなどに加えてスーパーチュニア、メカルドニア(この2種は、雨や湿度に強いとのこと)を買ってきました。

それにしても植え替えるというのは重労働です。外塀にかけているポットは10、門扉が4、それを植え替えるだけでもかなりのものです。それに加えて、いままで咲いてくれたパンジーを心ならずも抜いて、土をやり変え、新たな苗を植え替えました。今まで、私がかなりみすぼらしくなっているパンジーたちを抜くことをためらっていたので、夫から「もう、近所の人たちは新しい花に植え替えているのに・・・」といわれていたのですが、今日までそのままにしていました。今週は明日からまた、忙しくなるので思い切って植え替えることにしたのでした。

たとえ、重労働であっても、これから6ヶ月くらいは楽しませてもらう花々ですから、楽しい作業です。黙々と植え替えをしている時に、「バラのアーチを見せてくださいね」という声がかかりました。通りすがりの人で、今までお会いしたことのない人でしたが、よほど花好きの人なのでしょう。そういうと同時にもう、アーチに咲いているつるバラを嬉しそうに見上げていらっしゃいました。「どうぞ、どうぞ」といい、それから花談義となりました。我が家は、門扉から玄関までのアプローチの両側にいろいろな花を植え、ポットの花々をその辺りにも並べているので、今は花爛漫のときです。その花の一つずつを見ながら話しているときに、毎年我が家で育つハーブの芽がかなり大きくなっているのに気づきました。先日、大きめのものをポットに移したのですが、先日来の雨で他の花の下に芽を出している多数のハーブの芽(すみません。名前が分かりません。)が、大きくなっているのに気づき、それを10個くらいポットに入れて進呈しました。彼女はずいぶん花の名前に詳しいらしく、「これは○○かしら、それとも△△かしら・・」といわれましたが、よく分かりません。でも、とても喜んで下さいました(ちなみにこのハーブは紫色のボンボンのような花を咲かせ、夏でも花持ちがいいのです)。

そして・・・すっかり伸びたつる桔梗を見て、彼女が「つる性の花があるので、私も今度持ってきますね。」といって帰られました。そうしたら、なんと1時間くらいたった時に彼女は「なでしこ、つる性の花(名前を言われたのですが?)、豆系の花」の3種類を持ってきてくださったのです。なでしこは、よく浴衣などに描かれている可憐な淡いピンクの花です。こんなに早く持ってきてくださるなど予想もしなかったので、びっくりしたと同時に感動。やはり、花好きの人は、花好きの人の心が分かるのだと、本当に嬉しかったのです。自転車で持ってきてくださったので、それほど我が家から近いところに住んでいらっしゃる人とは思えません。多分、通りかかられたときは、散歩の途中だったのでしょう。でも、こうして見ず知らずの人から素敵なプレゼントをいただき、幸せでした。

もう一つ、嬉しいことがありました。このところ、雨続きだったので、私はその度に
門扉の横に植えているガザニアに傘でガザニア覆い、動かないように門灯に紐でくくりつける作業をしていました。せっかく、きれいに咲いているのに腐らしたくなかったのです。(1昨年、昨年とも失敗しました)。その作業をする私を「ご苦労様」といっていた夫が、
もう傘をささないですむように、カバーを作ってくれました。「何で、傘をさしているのですか?」と不思議がっていた人たちも「このアイディアはすごい!」とほめてくださいました。

以前、庭の役割分担は、「私が花、夫が木」ということで、それぞれが世話をしていました。ところが最近は、夫も花々に興味を持ち始め、私と同じガーデニングを楽しむ人となりました。もともと、夫は器用な人ですが、世界に一つしかない手作りのガザニア用のカバーを作るとはと、このことにも感動しました。

今日は、花も植え替えたし、花好きな人とも会えたし、ガザニア用のカバーもできたし、
私にとってとてもハッピーな日でした。これで、明日からがんばれます。

by eastwaterY | 2006-05-23 23:18  

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