神戸から帰ってきました(7月30日)
2007年 07月 31日
これも、この旅をプランし、コーディネートしてくださった神戸在住のNさんのお陰です。
かっての活動仲間のNさんとは、4ヶ月ぶりの再会でした。その間、彼女とはメールやハガキなどでお互いの近況を伝え合うことをしていたので、それほど時が経過しているとは、思えませんでした。
私を含む今回の旅行者5人は、早くから神戸行きを考えていたので、「ひかりレールスター」のコンパートメント(4人用個室)の予約ができた上に、神戸の100万ドルの夜景も楽しむこともできました。コンパートメント4人用の座席を5人で座り、神戸到着までの1時間半は、5人で賑やかにおしゃべりのしっぱなし。「コンパートメントでなければ、こんなに遠慮なく話せないよね」といいながら、その姦しいこと。
新神戸駅に着いたら、いつもの穏やかで、にこやかな笑顔で私たちを迎えてくださったNさん。
早速、彼女作成の2日間スケジュール表をいただき、「2日間 in Kobe」の旅が始まりました。
まず、はじめに元町駅前のホテルに荷物を預け、身軽になって近くの南京街の店などを一通り見て歩き、次には坂道の異人街へ出かけました。道路や歩道は広く、街路樹も大きく、青々とした葉が茂りクマゼミ(?)が喧しいほど夏の日差しの中で短い生を精一杯謳歌し、賑やかでした。
次に、坂道の道路沿いにあるエキゾチックな店や手作りの店などを訪ねました。その通りには、モスクの教会、西洋建築もあり、ある程度坂を登りきった所にある、イギリス人の豪商の邸宅などでは、しばし異国情緒たっぷりの雰囲気を楽しみました。道路沿いにはハンギングプランターに花々が植えられ、道路沿いの家々にもあちこちに花が植えられていました。神戸市がいかに観光に重点をおいているかが、分かりました。
坂道、そこから見える海、広い道、植えられている花々、個性的なお店など・・・・・どこかで見た懐かしい景色でした。それは、NZのオークランドの町並みによく似ていました。NZ大好きな私は、神戸の町並みを歩きながら、やはりNZに移住したいと強く思いました。
その後、昼食にはNさんが予約してくださっていたレンガ造りの小規模のホテルのフレンチレストランでコース料理をいただきました。リーズナブルな値段でこれだけの上品な味のメニューを
いただけるとは、思ってもいなかっただけに、ここを選んでくださったNさんのセンスに脱帽。
暑い街路を歩いた後、静かでゆったりとした空間で、気の合う仲間と美味しい料理をいただくことは、夏の疲れを癒すにはピッタリのものでした。
全部書いていたらきりがないので、ちょっと間を省略しますが、夕方からは、神戸の100万ドルの夜景を見るためにゴンドラとケーブルカーを乗り継いで標高700mの高台に行きました。まだ、夕闇が迫るまでには少し間があるようでしたが、そこから見た神戸の街は非常に幅広く広がった街の印象がありました。ケーブルカーに乗った頃から少し雨が降ったために、残念ながら、沖合いの海を見ることができませんでしたが、次第に眼下に広がる夜景を楽しむことができました。ところが、突然の雷と雨。しばらくゴンドラを動かすことができず、ここで、中華料理店に予約していた時間を遅らせることとなりました。幸い、雷は長時間にわたるものではなく、何とか無事に中華料理を楽しむことができました。私たちが訪れたのは上海料理のお店でしたが、ここでも上品な味であり、後味のとてもいいものでした。その後はホテルに帰り、とうとう夜半の3時頃まで語り明かし、神戸の第1日目は終わりました。
by eastwatery | 2007-07-31 00:26