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生涯学習相談会(7月21日)

今日は、午後2時から広島市まちづくり市民交流プラザから依頼された月1回の生涯学習相談会の日でした。そのため選挙事務所の作業が少ししかできないので、午前9時半からは作業に取り組めるように、早く家を出ました。だから、事務所へは一番乗りでした。

その後、1時半に選挙事務所を出て午後2時からは、プラザでの生涯学習相談会に臨みました。事前に広島の各大学や公開講座の情報、社会人学生の合格体験記や、その他諸々の資料を揃えて相談者を待ちましたが、最後まで相談者なく0でした。

その間、ただ待っているのはもったいないので、その時間は、プラザの担当者の方と次回から「生涯学習相談会」という堅い名前ではなく、気軽に来られるような名前にしようと話し合い、生涯学習、相談会を何か別の言葉に変えることと、キャッチコピーも考えることにしました。

たとえば、「新しい人生の楽しみ方を探す」、「第二の人生のライフプラン」、「”私が私であるため“に学びます」、「新たなスタートは定年後」などなど。そして、呼びかけの言葉は「いつでも、どこでも、だれでも、学びたい人!」、「まだ、まだ、学びたい人、応援します」。

だから、相談会というのではなく、「語り合う」という形式にしようということになりました。たとえば、お茶を飲みながら、過去の公開講座を活かして充実した日々を送っている人、中高年世代から大学を目指した人、働きながら学んで大学院を修了した人などの話をしながら、疑問や質問を出してもらうとか。また、プラザの担当者としては、いかにして目を引くチラシをつくるか、いろいろ話し合いました。

しかし、一番の問題は、最近人々が「学習」、「勉強」、「学ぶ」ということに対してアレルギーがあるということです。その一方で「楽しい」「役立つ」「スキルが身につく」などには敏感なのです。しかし、相談などは、余程本人の意欲があって、目標が明確でなければ、すぐに役立つものではありません。相談会場の雰囲気は「楽しく」というよりも「開放的で、緊張しないで何でも話せる」という雰囲気が必要だと思います。私の唯一の特技は雰囲気作りなので、それだけは、あまり気にすることもないようです。

今日は、NPO相談会も相談者が0ということでした。子どもたちの夏休みが始まり、人々もなんとなく相談という気にもならなかったのでしょうか? 私としては、相談者0は楽といえば楽ですが、やっぱり一人でも相談者がいた方が、遣り甲斐があったと思っています。

by eastwatery | 2007-07-21 21:13  

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