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選挙事務所は忙しい(7月13日)

今日は、女性会議の文書作成などを済ませ、午後からK参議院議員立候補者の選挙事務所にお手伝いに行きました。数日前に、出発式終了後は、9万枚のシール貼りがあるので、時間のある人は、ぜひお手伝いをお願いしたい旨のハガキを受け取っていました。

K候補者の訴えておられることは、私が日頃から考えていることと一致していること、これまでにKさんの講演を何度も聴き、本を読む中で、ぜひこの方には国会に登場していただきたいと以前から望んでいました。

今日の事務所は、かなり広い会場にもかかわらず、多数の人が、時には黙々と、時には談笑しながら9万枚のチラシへシール貼りをしていました。先日のお手伝いは電話かけでしたが、16日までにシール貼りを終了しなければいけないので、今日はシール貼りをとにかく、がんばりました。私が属したグループは私も含めて4人。一人は広島市議会議員、一人は生後8ヶ月の子どもの母親(20歳代?)、私と同年くらいの主婦の方と様々でした。他のテーブルは、あまり話はないようでしたが、私たちのグループは、「手も口も動く」というものでした。生後8ヶ月の坊やは、初めは良い子をして乳母車に座っていましたが、次第に退屈してきました。でも、大丈夫! かって幼子の母親だった人が、入れ替わり立ち代り坊やの相手をします。それも単純作業のストレス解消にもなりました。もちろん、孫がまだいアない私もしっかり坊やと触れ合いました。

午後3時になって、支援者が作ってこられたマドレーヌとコーヒーを飲みながら、少し休憩をしました。その間も市会議員の人は自分の選挙活動の話をしたり、お互いに思いついたことを話す中で、4人の気持ちがすっかり一体となって、作業はとても効率的に進みました。そうしたら・・・・突然、私と同年代の主婦の方が「こうしてこの場でいろいろな話をして、とても楽しく、穏やかな気持ちになる。帰るのが惜しい感じがする。ずっとここにいたい!」と言われたのです。

私は感動しました。みんな、自分の大事な時間を使ってボランティアに来ていますが、どの人も河野さんの「いのちと平和を守る」に賛意を示し、一体となって当選を目指してがんばっているので、自然にそういう気持ちになられたのだろうと思いました。

私は今、金子郁容『ボランティア もうひとつの情報社会』岩波書店、を読んでいます。その中に「ひとことでいえば、ボランティアとは、切実さをもって問題にかかわり、つながりをつけようと自ら動くことによって新しい価値を発見する人である」と書いてありました。まさに、今の私のボランティアに対する意味を表わしていると思いました。

もう一つ、人と人との縁を感じることがありました。6月1日のブログ「“心に響け いのちの授業”を観て」に山田泉先生の取り組みを書いていますが、なんと、この先生とKさんとは旧知の間柄だと事務所の方と話していて、知りました。Kさんには多くの著書があり、全国各地で講演活動もしておられます。おそらく、そういうことで山田泉先生とお知り合いになられたのだと思います。人と人との縁の神秘的なつながりを今日も感じました。

by eastwatery | 2007-07-13 23:09  

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