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オノヨーコさんからの提案

3日前だったでしょうか。オノヨーコさんがニュースゼロのキャスターの方との対談の中で話されたことが、深く心に残りました。

「自己否定感が強い人は、1日に3回、人が喜ぶことをすると、だんだん自己否定感は少なくなり、自己肯定感が増してきます」

オノヨーコさんは、ジョン・レノンさんと結婚する以前、一時期自己否定感が強く、どう生きていこうかと悩んだことがあるそうです。悩みに悩んだ末に、思いついたことが上述の事です。

私は、2月末まで2年半していた仕事の中で、自己否定感が強く、「自分で一生懸命やっている」という実感が持てるまで自分自身を許す事が出来ない時が長く続きました(もしかしたら、自分の能力以上の仕事だったかもしれません)。そして、今思えば、私自身にも多くの原因があったと思うのですが、事務局内のコミュニケーションがうまくいかず、その仕事が終了するまで人との関係に悩み続けました。

それまで経験した2つの職場では、休みが長いと早く職場に行って仕事がしたいと思うほど、人との関係も良く、仕事も意欲的に取り組むことができ、仕事の内容にも人との関係にも悩んだことはありませんでした。今、思えば、それはとても運の良いことだったと思えます。

それにしても、これまでの人生の中で2年半ほど、自己否定感を感じ続けたことはなく、また、仕事終了後10カ月たった今も、なかなか自己肯定感が戻ることはありません。何をするにも自信がもてない状態が続く上、以前ほど物事に対して意欲的になれないのは、どういうことか自分自身でもわかりません。

そういう時のオノヨーコさんの言葉は、私に対して励ましの言葉となりました。それ以前から「一日一善」は心掛けてはおりましたが・・・今度は3回。考えてみれば、「幼児の笑顔」には、心が洗われるし、明るくなります。「笑顔」を心掛けること、そして、自分よがりの善意ではなく(お節介ではなく)、人が喜んで下さることをしようとするところからスタートしようと思います。

by eastwatery | 2010-12-20 00:06  

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